青春映画の金字塔、ついに映画化!
2/2(土)〜2/15(金)まで2週間限定レイトショー


1993年の発売以来、“青春のバイブル”として今もなお熱狂的な支持を集める大人気小説『グミ・チョコレート・パイン』。「オレたちは何かができるはずだ」と思いながら、それでも悶々とした日々を送る高校生たちの、恋と友情を描く青春巨編が遂に映画化される!

原作は、先ごろ
9年ぶりのニュー・アルバム&シングルを発表し、奇跡の復活を遂げた筋肉少女帯、特撮の大槻ケンヂ。音楽だけでなく、映画やTV、小説やエッセイなどで人気を誇る彼が、コンプレックスに悩む少年たちの姿を描いた全3巻の大河小説が『グミ・チョコレート・パイン』だ。そんな彼の集大成的作品を映画化するのは、劇団「ナイロン100℃」を主宰し、近年は映画『1980』(03)、『おいしい殺し方』(06)やTVドラマ『時効警察』(0607/ANB)でも活躍する作・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)。二人の出会いは80年代初頭にさかのぼる。当時、KERAが立ち上げた「ナゴム・レコード」は、伝説のインディー・レーベルとして若者たちのカルト的な人気を集めていた。KERA率いる有頂天や大槻の筋肉少女帯、人生(後の電気グルーヴ)らが所属したこのレーベルで、彼らはその華々しいキャリアをスタートさせた。以来20数年という月日を経て、二人は映画『グミ・チョコレート・パイン』で再会を果たす。大槻の甘酸っぱい青春描写をもとに、KERAが絶妙の“間”と“タイミング”でオフビートに演出、彼らにしか描けないリアルな“あの時代”の物語がここに完成する!
2007年の東京郊外、会社をクビになり実家へ帰ってきた賢三(大森南朋)は、放ったらかしになった手紙の束の中に、「山口美甘子」と署名された一通の手紙を発見する。「あなたのせいなのだから」と一行だけ書かれたその手紙は、一年前に自殺した高校時代の同級生・美甘子から届けられたものだった。37歳になった賢三は、知らぬ間にこの世を去った美甘子の面影とともに、21年前の冴えなかった高校生時代を思い出す――。
高校
2年生の賢三(石田卓也)は、親友のカワボン(森岡龍)、タクオ(金井勇太)とともに、悶々とした日々を送っていた。自慰行為にふけり、夜な夜な3人で集まっては、酒を飲み、アンダーグラウンドなロックを聴く。くだらない話題で盛り上がるクラスの低俗なヤツらを尻目に、「オレはアイツらとは違う」と思いながら、結局のところ何をやればいいかは全然わからない、そんな毎日。学校一の人気者・美甘子(黒川芽以)に憧れを抱くものの、賢三は彼女と目を合わせることすらできない。
趣味の名画座巡りをしていた賢三は、ある日、薄汚い映画館の中で偶然に美甘子を見かける。しどろもどろになりながら、なんとか彼女と会話することに成功した賢三は、「美甘子は自分と同じ側の人間じゃないか?」と漠然と感じる。そして、相変わらず夜な夜な酒を酌み交わす賢三とカワボンとタクオは、通販で買ったノイズバンドのビデオを見ながら、その日、いつもとは違う感情にとらわれていた。「なあ……オレたちも……」「やるか。バンド!」こうして彼らは、周囲のヤツらを見返すため、遂にバンドを組むことを決意する。雑誌のメンバー募集を見て加わった山之上(柄本佑)とともに、夢の初ライヴへ向けて始動する彼ら。一方、名画座で再び美甘子と出会った賢三は、マニアックな映画談義で彼女とすっかり意気投合し、美甘子への想いをさらにさらに深くするのだった……。
(C)2007「グミ・チョコレート・パイン」製作委員会

■脚本・監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ/原作:大槻ケンヂ(「グミ・チョコレート・パイン」角川文庫刊)/テーマ曲:電気グルーヴ(Ki/oon Records)■出演:石田卓也/黒川芽以/柄本佑/金井勇太/森岡龍/高橋ひとみ/山崎一/犬山イヌコ/竹中直人/鈴木慶/山本剛史/ピエール瀧/峯田和伸/大森南朋ほか

■2007年/日本/ヴィスタ/ドルビーSR/127分/
配給:東京テアトル

上映時間

2/2(土)〜2/15(金)=20:30のみ

当日料金

一般1.800円/学生1.500円/シニア・会員1.000円
 
 

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