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『once ダブリンの街角で』
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ONCE、たった一度の出会い。ある日、ある時、ダブリンの街角で...。男と女は、恋か友情か、心の通じる相手を見つけた。男は穴の空いたギターを抱え、街角に立つストリート・ミュージシャン。女は楽器店でピアノを弾くのを楽しみにするチェコからの移民。そんな一見、なんの接点もない二人を、音楽が結びつける。言葉にできないもどかしさを音楽にのせ、一緒に演奏する喜びを見つけた二人のメロディは重なり、心地よいハーモニーを奏でる。そんなどこの街角でも起こりえる普遍的な出会いが、静かに動き始める。
音楽を愛する者たちが作り出した奇跡のコラ
ボレーション・・・この作品のキーとなる二人は、国内チャートで1位を獲得するアイルランドの実力派バンド、ザ・フレイムス(THE FRAMES)のフロントマン、グレン・ハンサードと、彼が実際にプラハのツアー中に出逢い、自身のソロ・アルバムでも共作・共演したチェコのマルケタ・イルグロヴァだ。グレンはすでに『ザ・コミットメンツ』で演技経験があるが、本作では初の主演を務め、二人が実際にプロのミュージシャンであるバックグラウンドを生かして、その時の気持ちをリアルに詞や歌に乗せ、スクリーンに投影させた。そんなシンプルなラブストーリーを、ヴィジュアル・アルバムを作るような感覚で真摯に描いたのは、映画監督であり、ザ・フレイムスの元ベーシストという音楽家として実績のあるジョン・カーニー。音楽と恋愛いう究極のナマモノを、決してやりすぎることなく、誰もが感情移入できるニュートラル・ゾーンを維持することに成功。そして音楽という、どんな台詞よりも雄弁に感情を表現する手法に着目したこの映画で、本国ばかりか、見事サンダンス映画祭でもワールド・シネマ観客賞を受賞。ザ・フレイムスも、この夏、ボブ・ディランのオセアニア・ツアーに参加するなど、更なるブレイクが期待されている。
ONCE、ある日、ある時、どこかの街角で、これから出会い、始まるかもしれない物語のために...。
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■監督・脚本:ジョン・カーニー/出演:グレン・ハンサード/マルケタ・イルグロヴァほか
■2006年/アイルランド/87分/ビスタサイズ/カラー/DVD/配給:ショウゲート
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上映期間
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上映終了
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