終了しました。御来場ありがとうございました。 「エレニの旅」公開記念 特集:テオ・アンゲロプロス 2005.10/29(土)─11/11(金) 吉祥寺バウスシアター
第2次世界大戦前夜から右翼独裁政権誕生の圧政、占領、叛乱、激動の時代に翻弄される旅芸人一座。彼らの姿を通し、古代神話から現代に至るギリシャ史を独特の映像美で描く。75年カンヌ映画界で圧倒的評価を受け、鬼才アンゲロプロスの名を世界に知らしめた初期の代表作。
30年前に死んだはずの青年兵士の死体を雪山で発見した猟師たち。死体はまだ温かく、血がしたたっている。それはいまだ終わることのない歴史の闇の入り口にすぎなかった。1シーン1カットが徹底され、全編でわずか47カット。ひとつひとつのシーンが巨大な壁画のように展開するダイナミックな作品。
脱獄した“アレクサンダー大王”と呼ばれる首領とその一団。彼らは銃を手に独裁政治、共産主義、無政府主義が混沌とする20世紀初頭のギリシャを疾走する。はたして彼らは救世主なのか。マケドニアの英雄アレクサンダー大王伝説に想をテ得て20世紀初頭のギリシャを描き、ヴェネチア映画祭グランプリを受賞した大作。
主演俳優探しが難航する映画監督のアレクサンドロスは、撮影所を抜け出して向かったカフェでラベンダー売りの老人と出会う。帰るべき場所のない老人、その老人を軸に現代ギリシャの闇と光、過去と未来が交錯する。独自の寒色のなか展開されるラストシーンは見るものの胸に突き刺さる。
動乱の時代を生き中年を迎えた教師、スピロは自らの時代を清算すべく一切を捨て訣別の旅に出る。途中スピロとは対照的な自由奔放な少女との恋。やがて別れを迎えた男は再び空しさと孤独を抱いて南へ向かう。ストイックかつ情感のみなぎるマストロヤンニの巧みな名演技が冴える名作。
顔も知らぬ父親を探すために家を出た11歳の姉ヴーラと5歳の弟アレクサンドロス。幼い姉弟はドイツへの旅路のなかで様々な出会いと別れ、希望と失望を経験し、人生と世界を知ってゆく。これまでの作品に濃厚だった政治的背景が影をひそめ痛切なほど美しい映像詩として結晶した作品。
TVの取材でギリシャ北部、国境の町を訪れた男は、難民の中に行方不明の大物政治家を見つけてしまう。国家に翻弄される人々の姿を通し、“個人と国境”を問う意欲作。宗教的な理由からの撮影妨害など数々の難関を乗り越えて公開された本作は、ヨーロッパ各地でロングランを記録した。
ギリシャ初の映画、その未現像フィルムを探す映画監督A。彼の視点を通し、映画、戦争、記憶、政治、死、そして20世紀の意味を問い直す壮大な叙事詩。オールロケーションで撮影された本作は、カンヌ映画祭グランプリと国際批評家賞をダブル受賞し“新たな頂点を極めた大傑作”と絶賛された。
不治の病を自覚する初老の詩人がアルバニア難民の少年と出会い共に旅へ出る。現在から少年の日の過去へ、夏の一日へ、あるいは前世紀の詩人ソロモスの帰郷へ、雪のアルバニア国境へ。若さと老い、記憶と現実が交差する魂の旅路が描かれる圧倒的な作品。カンヌ映画祭パルムドール受賞。
ロシアのオデッサから革命に勃発で母国に逆難民として帰国してくるギリシャ人たち。その中に孤児エレニがいる。1919年から1949年に至る激動のギリシャ史のうねりの中で時代に翻弄されながらも一途な愛で生き抜くエレニ。女性を主人公にしたアンゲロプロス監督最新作。
10/29(土)
10/30(日)
10/31(月)
11/1(火)
11/2(水)
11/3(木)
11/4(金)
旅芸人の記録 11:00
霧の中の風景 11:00
エレニの旅 11:00
狩人 11:00
シテール島 11:00
エレニの旅 15:30
旅芸人の記録 14:00
霧の中の風景 15:00
シテール島 15:00
狩人 15:00
エレニの旅 14:30
霧の中の風景 19:00
エレニの旅 18:30
旅芸人の記録 18:00
シテール島 18:30
狩人 18:30
11/5(土)
11/6(日)
11/7(月)
11/8(火)
11/9(水)
11/10(木)
11/11(金)
蜂の旅人 11:00
ユリシーズ 11:00
こうのとり 11:00
永遠と一日 11:00
ユリシーズ 14:30
蜂の旅人 15:00
エレニの旅 15:00
アレクサンダ 14:30
永遠と一日 15:00
こうのとり 14:30
ユリシーズ 18:30
蜂の旅人 18:30
アレクサンダ 18:30
永遠と一日 18:30